龍谷山 水間寺

和泉西国三十三ヶ所霊場第二十六番札所の龍谷山 水間寺は大阪府貝塚市水間638に
ある、天台宗の仏教寺院。 札所本尊は聖観世音菩薩。

龍谷山 水間寺は第45代聖武天皇の勅願所で、高僧行基の開祖。
ご本尊は身丈1寸8分の厄除聖観世音菩薩で、天平16年、天皇42歳の時、ご病床に疲れた折
都・奈良の南西の地に霊験あらたかな観音出現の御告げを感得され、その勅命を受けた
行基が当地を求めて滝のあたりで龍に化身、滝つぼに投ぜられた仙人から授けられたもの。

このように代々天皇の御崇敬深い寺であり、最盛期には、七堂お呼び僧坊百三十余を有する
大伽藍が建立されていましたが、天正13年豊臣秀吉の根来寺攻略の際に兵火に遭い、その後
徳川時代に岸和田城主岡部美濃守がこの名刹を惜しんで再建され、現在の姿になっています。

和泉葛城山からの清き流れの川畔にその姿を映し、春は桜に秋は紅葉、ことに秋の味覚
ミカン狩りをかねての参拝は、年々増加し、四季を通じて賑わい、香煙の絶えることなく
現在にいたっています。

龍谷山 水間寺の宗派・札所本尊・御詠歌

宗派
天台宗
札所本尊
聖観世音菩薩
御詠歌
水上は 清き流れの 水間寺 願う心の 底は濁らじ
みなかみは きよきながれの みずまでら ねがうこころの そこはにごらじ

龍谷山 水間寺の想い出

未巡拝です。


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