明王山 往生院

和泉西国三十三ヶ所霊場第十四番札所、明王山往生院は大阪府泉南市信達牧野1248にある
真言宗御室派の仏教寺院。 札所本尊は十一面観世音菩薩

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明王山往生院の開創は白鳳8(679)年天武天皇の勅命により、法相宗の開祖
道昭が創立。 当地の呼唹郷は大和朝廷時代から天皇家の直轄地で、鎮護国家の
道場として、往生院を建立したそうです。

往生院は五丁四方の広大な境内を持ち、飛鳥寺(元興寺)様式の伽藍配置で
信達地域を寺領としていました。
天正13(1585)年豊臣秀吉紀州討伐の際、伽藍をほとんど焼失、以後再建され
浄土宗に改宗されましたが、元禄4年真言宗に戻り、現在に至っています。

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山号・寺号は、明王山・大日寺・往生院と称され、当地の祈祷寺として信仰を
集めてきました。 当院の境内地に、当地を鎮守する祭神天照大神が祀られていて
毎年10月10日には、御座と言われる古式にのっとった儀式が行われています。
寺院の本尊は大日如来で、その脇には平安時代の作の十一面観世音菩薩
安置されています

明王山 往生院の宗派・札所本尊・御詠歌

宗派
真言宗御室派
札所本尊
十一面観世音菩薩
御詠歌
豊かなる 大地を給う 御仏の 心のままに 命続けり
ゆたかなる だいちをたまう みほとけの こころのままに いのちつづけり

明王山 往生院の想い出

未巡拝です


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