新宮山 龍雲寺

和泉西国三十三ヶ所霊場第十三番札所新宮山東光院龍雲寺は大阪府和泉市伯太町
5−23−9にある禅宗仏教寺院 札所本尊は如意輪観世音菩薩

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新宮山龍雲寺は白河法皇の勅願の道中、熊野権現影向の霊地と伝えられました。
寛治年間(1087年)白河法皇、熊野行幸のときお脳を患い、この地よりはるかに熊野山に向かい
全快を祈念したところ、飛龍降臨のめでたい前兆を感じられ、使いをもって、この地に飛龍権現の
分霊を請い当山を鎮守としたそうです。

新宮薬師善逝、本宮阿弥陀如来および那智観音大師を本堂の三尊とし、今も安置されている
そうです。 僧侶や俗人が悟りを欲し、福を祈り、遠近より崇拝する信者が多かったそうです。

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式内伯太神社の神宮寺とされ丸笠神社跡の丘に明治初年まであったのを、土地の人々が
村の中心にある地蔵堂と合わせて、安置、龍雲寺としたそうです。
もともとは真言宗であったそうですが、元禄時代に黄檗宗に改宗したと伝えられています。

平成元年地元信者の浄財により本堂を新築し、盛大なる落慶法要を営んだそうです。
今も朝夕に善男・善所の香華の絶えることはありません。

新宮山 龍雲寺の宗派・札所本尊・御詠歌

宗派
禅宗
札所本尊
如意輪観世音菩薩
御詠歌
一筋に 願う心の 曇りなく 信太の森に 映る月影
ひとすじに ねがうこころの くもりなく しのだのもりに うつるつきかげ

新宮山 龍雲寺の想い出

和泉西国三十三ヶ所霊場第十三番札所、新宮山龍雲寺(禅宗)に巡拝(巡礼・参詣・参拝)したのは
平成23(2011)年8月1日のこと。 この頃は、仏教寺院への参詣方法など、まだ分かって
いない事が多く、また、説明のところでも書きましたが、ご住職など常駐されている方が
いないため、お話を伺う事ができませんでした。
自宅から、さほど遠くない距離にありますので、いつか、最巡拝(巡礼・参拝・参詣)しようと
思っているのですが『いつでも行ける』は『いつまでたっても行けない』の裏返しなのかも
知れません。

龍雲寺の看板 竜雲寺の本堂 水子地蔵尊

納経印(ご朱印)は、まだ頂いておりません。正確には、携帯電話を持って行ってなかった事もあり
『御用の方は御連絡下さい』と、お名前と電話番号を書いてある張り紙があったのですが、
連絡できず(汗)。 近いうちに再巡拝し、納経印(ご朱印)を頂こうと思っています。
また、和泉西国三十三ヶ所霊場第二十四番札所成願寺でも頂けるそうです。

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